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「…しもつかれ?」

ビスコッティもガトーも食べたことがある。

コーヒーと一緒に食べたり、アイスやパフェにのっていたりするビスコッティ。

ガトーとは焼き菓子の総称。

よく耳にするものでいうとガトーショコラなどがある。

“しもつかれ”とはどういうものなのかを知るために原材料名の欄を見てみた。

大根や人参、大豆。

なんだかヘルシーで健康に良さそうな印象。

さらに想像もつかない鮭の頭や酒粕まで入っている。

一体どんな味なのか…。

開封するのと同時に酒粕の香りがふわーっとする。

未知の味を体験する不安な思いとわくわく感が入り混じる。

ガトーには砂糖も入っているので、材料はともかく甘いお菓子のようになっているのかと想像をかき立てる。

コーヒーと一緒にシンプルにいただく。

歴史と伝統に培われてきた味がほろほろと口の中で崩れていき調和する。

後から鮭の風味と酒粕の香りが余韻残る。

「しもつかれはこういう味なのか…!」

正直、好き嫌いがきっぱりと分かれると思う。

ビスコッティもシンプルに。

こちらの方が甘みが少なく、ダイレクトにしもつかれを感じられる。

しもつかれの材料をみると、何となく水っぽい食べ物かなと想像していたが、ビスコッティは歯ごたえしっかりのサックリ仕上げ。

ビスコッティはコーヒーと一緒に食べられることが多いと思うが、これはどちらかというとお酒のおつまみ向きだと思う。

そこで、スパーリングの日本酒とペアリング。

イタリアなどでは固めのビスコッティをコーヒーに浸して食べやすくするようだが、『しもつかれビスコッティ』を口に含み日本酒を流し込むと食べやすい。

酒粕が入っているので調和される。

甘みが少ないビスコッティは、アイスと合わせるのもいいかもしれません。

少しふやけて、歯ごたえ抜群なビスコッティも食べやすくなります。

 

“しもつかれ”が使われた商品はすごくクセがあって、苦手な人もいるかもしれません。

もともとしもつかれは、お正月などで余ってしまった食材をアレンジした栃木県の郷土料理。

でも今や栃木県の人でさえ知らない人がいるほど現代から消えつつあります。

余すことなく食材を使うサステナブルな食品。

私たちの食事を見直すきっかけ、また昔から続く郷土料理を知るために1度試してみて。

商品情報

全品送料無料※送料込みの表示価格
つくり手 菓子工房こぶし
原材料名 ■ビスコッティ
しもつかれ(大根・酒粕・人参・鮭の頭・いり大豆・砂糖・調味料)、卵、小麦粉、アーモンド、大豆、米油、膨張剤

■ガトー
しもつかれ(大根・酒粕・人参・鮭の頭・いり大豆・砂糖・調味料)、卵、バター、米粉、砂糖、大豆粉、大豆タンパク、膨張剤
内容量 しもつかれビスコッティ(4個)・ガトーしもつかれ(5個)セット
賞味期限 ■ビスコッティ
焼成後60日

■ガトー
冷蔵で1週間
保存方法 ■ビスコッティ
日の当たらない涼しい場所で保管してください。開封後は賞味期限に限らずなるべく早めにお召し上がりください。

■ガトー
15℃以下(要冷蔵)
備考 常温に置きますと、発酵で膨らんだり、傷みが早くなったりします。すぐにお召し上がりにならない時は、常温に放置せず、冷蔵庫で保管してください。

つくり手情報

栃木県真岡市菓子工房こぶし

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しもつかれビスコッティ(4個)・ガトーしもつかれ(5個)セット

3,870円(税込)

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