長野県飯田市

いなだに竹Links

環境保全のために放置竹林を最大限に有効活用し、展開する。

「いなだに竹Links」は“伊那谷”で“竹林”を通して“地区”同志の“輪”を広げ“リンク(連携)”させる。竹の根のように力強い団体

いま、放置竹林が日本中で社会問題となっているのをご存じでしょうか。

2023年秋には、放置竹林をテーマにしたテレビ番組が放送されたほど、その注目度は高まっています。

2021年に設立された「NPO法人いなだに竹Links」も、その前身である「天竜川鵞流峡復活プロジェクト」の時代から、長野県飯田市を中心に放置竹林に取り組んできた団体です。

初期の頃は、天竜川下りの船頭をつとめていた曽根原代表自らが、天竜川流域の鵞流峡の竹を切り整備を進めていたのだそうですが、鵞流峡の景観が改善されたのを契機に、仲間を増やし、団体名も変更して、その活動範囲を伊那谷全域へと広げてきました。

「いなだに竹Links」が、南信州の各地方自治体の方や、学生ボランティア団体「IVUSA」などとが協力しながら次々に竹林を整備していく様子は、地元新聞などでも取り上げられていて、その活躍は南信州に住む人々にとっては、周知の事実となっています。

伐採した竹は破棄する訳ではなく、竹林だった土地の景観維持のための竹棚作りに利用されたり、『いなちく』のように食品へ加工したり、はたまた、竹を伐採すること自体をエンターテイメントにした竹藪成敗ツアーを敢行したり…最大限の有効活用を展開。

2022年には、長野県の県環境保全協会による第25回「信州エコ大賞」の大賞にも選出されるなど、快進撃を見せています。

「 NPO法人いなだに竹Links」の活動内容は、Instagramでも随時発信されています。

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