![](https://chiiki-yukari.com/wp-content/uploads/2023/10/11【29-0013-01】20230906-177A3818-1.jpg)
![](https://chiiki-yukari.com/wp-content/uploads/2023/10/10【29-0013-01】20230906-177A3763-1-150x150.jpg)
奈良県大和郡山市
箱本館「紺屋」
500年以上も続く、城下町の藍染め屋。
500年以上も続く、城下町・有力エリアの藍染文化
奈良県大和郡山市には、「日本さくら名所100選」の郡山城があります。
豊臣秀吉の実弟・秀長の居城であり、大和国において最大の規模を誇りました。
当時、城下町には、「箱本」と呼ばれる独特の自治制度が敷かれました。
これは、箱本制度に組み入れられた十三の町(箱本十三町)が持ち廻りで城下町の管理をおこなうもので、箱本館「紺屋」が位置する紺屋町もその1つでした。
施設名の「紺屋」とは、染め物屋を意味する言葉。
かつては、藍染めを生業とする職人たちが集まった職人町でした。
町内には、職人たちが生地を晒していた水路が今も残っており、町家と水路が織りなす景観には、古式ゆかしい趣きを感じられます。
箱本館「紺屋」は、そうした紺屋町の中で代々藍染め業を営んでいた「奥野家」の町家が生まれ変わる形で誕生しました。
今は全国的に有名な大和郡山市のシンボルでもある「金魚」の展示と、藍染体験、藍染め商品の販売を行っていて、大和郡山市の金魚と藍を一度に楽しめる施設になっています。
技術の継承を担っているのは、二人の女性スタッフ。
繊細な感性と確かな技術で、世の中に藍染文化を発信しています。
商品一覧
ストーリー一覧
- このつくり手さんを共有する
-
LINE
Facebook
Twitter