茨城県つくば市

神橋亭

筑波山神社の御神橋前に1894年開業の土産物店。

筑波山の名産品を参拝客や登山客のお土産に

「神橋亭」が筑波山神社の隣に開業したのは、明治半ばの1894年。

筑波山神社の参拝客や、筑波山の登山客、観光客の土産物店としてオープンした店です。

現在の店主、渡邉美代子さんは3代目。

日々店頭に立ち、その軽快なトークで筑波山を訪れる人を明るく出迎えています。

筑波山神社は筑波山を御神体とし、およそ3000年の歴史を有する古社です。

1590年に徳川家康が江戸城に入城して以降、江戸城鎮護の霊山として崇められていました。

神橋は、1633年に第3代将軍・徳川家光が筑波山神社を修復した際に創建されたもので、豪壮な安土桃山式建築を今に伝える建造物として、県の有形文化財にも指定されています。

 「神橋亭」は、この神橋の隣に店舗を構えています。

店のすぐ前を、参拝や観光、登山などで神社を訪れる人が往来し、店主の美代子さんの気さくな声掛けや土産物の紹介に足を止めています。

扱っているのは、筑波山名物の『みよこの七味』や煎餅、『ガマの油』、ようかん、キーホルダーなど。

この土地のものを使ってこそ「土産物」というコンセプトで、「みよこの七味」をはじめとするオリジナル商品を多数開発。

筑波山を訪れたら必ずここに立ち寄るという観光客もいるそうです。

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