京都・美山の魅力を伝える芳醇な風味のほしいも

”ハレの日のごほうび”になる絶品ほしいも

干し芋と言えば、お子さんやお年寄りの手にする「体にいいおやつ」という印象はありませんか。

スーパーに必ずと言っていいほど置いてある庶民的な干し芋ですが、みやま堂がお届けするのは、そんな干し芋の印象をガラッと変える逸品。

さつまいも本来の持つ素朴さに「ハレの日のごほうび」というエッセンスを加えた、『京のほしいも』をご紹介します。

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美山の地で育った「あかねこまち」でつくるこだわり

『京のほしいも』は、材料となるさつまいも作りから一切妥協しません。

使用するさつまいもは、美山町の吉田農園で育てられたあかねこまち。

同農園が、苗作りからさまざまな品種を試し、ここ美山の土地に適した「あかねこまち」にたどり着きました。

「あかねこまち」は、全国的な市場にこそ出回りませんが、程よい甘みと豊かな香りが特徴の品種です。

特に焼き芋にしたときの香りは最高で、「みやま堂」の実店舗では、焼き芋にして販売することもある人気の品種でした。

そんな「あかねこまち」のおいしさを、「もっと多くの人に味わってほしい」という思いから始まったのが『京のほしいも』です。

職人の手作業が生み出す絶品

『京のほしいも』の特徴は、一度焼き上げて焼き芋の状態にしてから加工していることです。

通常は蒸してから干し芋にすることが多いなか、「あかねこまち」の芳醇風味を最大限に活かすために、あえて焼きの工程を取り入れたんだそう。

まずはオーブンでじっくり焼いていきます。

次は焼いたさつまいもをほしいもにしていく工程です。

皮を剥くのはすべて手作業。

アツアツのさつまいもの皮を一つ一つ剥いていきます。

上手に仕上げるにはちょっとしたコツが必要で、芋を知り尽くした職人さんがスピーディーに作業を進めていきます。

皮を剥いたさつまいもは、スライサーで1枚ずつ干し芋の形にされます。

この状態から、丸一日 『京のほしいも』の完成です。

こうしてできあがった干し芋は、もっちりとした食感と芳醇な香りに仕上がっており、お酒のおつまみとしてもいただけるくらい旨味が凝縮されています。

着色料や甘味料を使っていないので、さつまいも本来のおいしさを、安心して味わうことができます。

一般的な干し芋とはひと味違う、上品な逸品となっているのです。

美山から日本全国へほしいもを届けたい

『京のほしいも』をつくる、「みやま堂」の永尾さんは、学生時代に地方創生について学ばれており、「いつかは自然豊かな里山に住みたい」と考えていたのだそう。

友人が美山に住んでいたことをきっかけに次第に美山に足を運ぶようになり、2022年に地域おこし協力隊としてここ美山に移住しました。

美山の魅力は「日々の営みのなかで、美しい里山文化が色濃く残っているところ」だそう。

米や野菜、畜産品など食材が豊かで、京都の美しい自然も感じられるすばらしい地域です。

その中でも、美山の土地に適した「あかねこまち」を全国へ届けられるようにつくりあげたのが、この『京のほしいも』。

「自分へのごほうびとしても召し上がっていただきたい」。

一度焼いてから干した「あかねこまち」ならではの香りや食感を楽しんでほしい。

取材担当からのコメント

西本結喜

みやま堂さんの、美山町という土地や「あかねこまち」への愛がとても深く、お話を伺ううちに、私もこのほしいもを味わってみたいと思うようになりました。お酒のお供にもなる風味豊かなほしいもを、皆さんもぜひお試しくださいね。

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京都府南丹市里のごほうび みやま堂

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